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090411/12

【桜花賞】

1◎ブエナビスタ
2×レッドディザイア
3  ジェルミナル
4  ワンカラット
5×ルージュバンブー

12.4 - 10.8 - 11.7 - 12.0 - 12.2 - 11.7 - 11.6 - 11.6


うーん、テンの4ハロンで46秒9、その次が12秒2ねぇ。
例年に比べるとちょっと遅めで、やっぱブエナビスタの影響力なのかなと。
阪神牝馬Sもそうでしたし、今の阪神の馬場でありがちな流れということも言えるのですが。

しかしブエナビスタ、あそこから届くのか・・。
予想の項でも書きましたが、この馬の瞬発力はホントにすごい。
いくら最大出力が高くてもギアチェンジに手間取ってはどうにもならないわけで、
というか爆発的な末を持つ馬というのは得てしてそういう馬が多いのですが、
この馬はとにかく反応が早く、まるで先行馬が突き放す時のような小気味の良さ。
次のオークスはその反応の良さが最も問われるレース。こりゃ安泰かねぇ。
三冠戦で負けるとしたら、高速馬場で前が止まらなくなった時の秋華賞か。

レッドディザイア、正直ちょっとナメてましたが、強えーじゃん。
相手がブエナビスタでなかったら余裕で桜の女王の座に就いていたでしょう。
思ったよりマンハッタンらしいズブさもなく、綺麗にまとめてきました。
ペース絶好だったジェルミナルをあっさり退けるんだから大したものです。
そのジェルミナルも、やはり末頼みの展開だと走りますね。
早くから桜花賞よりオークス、と言われてきた馬だけに、次走も期待。

以下、大体道中の位置取りと反比例した感じでの入線。
いずれも自分なりに走っているなという印象で、次に向けて、とかいう感じはあまり。
オークス向けの切れ味、という点で上位陣とは勝負付けが済んでしまったかなー。
関東期待のダノンベルベールあたりも逆転は厳しいでしょうね。
とりあえず馬体さえ戻ればもう少しはやれそうですが。
あと、カツヨトワイニングとデグラーティアは1600でも長そう。


【ニュージーランドトロフィー】

1  サンカルロ
2  ティアップゴールド
3  ジョーカプチーノ
4  マイネルエルフ
5  アイアンデューク

12.5 - 10.8 - 11.6 - 11.3 - 12.2 - 11.7 - 11.9 - 11.8


サンカルロのポテンシャルの高さに異論のある人はいないと思うので割愛しますが、
2着ティアップゴールドは外枠で道中位置取り落としながらもよく伸びてきましたね。
隣枠の実力馬スガノメダリストが見せ場なく7着でしたから、これは評価してもいいと思います。

あとはダイワプリベール。
後手にまわってしまいましたがそれでも6着ですからね。復調気配。
イーブンペース実績もあり、本番でも(出てくれば)楽しみな存在です。


【阪神牝馬ステークス】

1  ジョリーダンス
2  ザレマ
3  オディール
4  サワヤカラスカル
5  レジネッタ

12.4 - 11.0 - 11.7 - 11.7 - 11.4 - 11.5 - 11.7


ゆるめの流れからのジリジリ末脚比べを制したのはジョリーダンス。
スムーズに運べればこれくらいは走る馬ですよね。
2着にもスパッと切れない重厚なダンス産駒のザレマ、
瞬発力型ダンスの代表格レインダンスは6着止まりと、
まあいかにも阪神1400らしい結果と言えるのではないかと。
ヴィクトリアマイルと直結する可能性は低いかなー。


【福島民報杯】

1  ホッコーパドゥシャ
2  マンハッタンスカイ
3  トウショウヴォイス
4  カネトシツヨシオー
5  トーセンクラウン

12.3 - 10.7 - 10.8 - 12.3 - 12.3 - 12.3 - 12.0 - 11.7 - 11.6 - 11.8


開幕週だけに先行馬天国なのはどうしようもないとしても、時計速いなぁ。
マンハッタンスカイは時計的にこのくらいが限界なんですかね。
よく走ったという思いと、こんなもんかという思いが交錯しております。

勝ったホッコーパドゥシャは高速馬場得意な母父ノーザンダンサー系、
トウショウヴォイス、カネトシツヨシオーも共に持ちタイム優秀な馬。
終わってみれば簡単な馬券だったといえなくもない?

by man_son | 2009-04-12 18:32 | 回顧  

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